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午前:債券サマリー 先物は反落、米金利の先高観から売り優勢

配信日時:2023/08/17 11:42 配信元:MINKABU
 17日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長引くとの見方を背景に、前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことが影響した。  16日に発表された米経済指標が堅調な内容だったことに加え、7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で追加利上げの可能性が示唆されたことから米金利の先高観が更に強まった。この日の時間外取引で米長期金利が一段と上昇するなか、国内債には断続的に売りが流入。きょう財務省が実施する20年債入札への警戒感などもあり、債券先物は一時146円50銭まで下押した。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比9銭安の146円54銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.630%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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