日経225・本日の想定レンジ

下落、一目均衡表は形状悪化

配信日時:2023/08/16 08:17 配信元:FISCO
*08:17JST 下落、一目均衡表は形状悪化 [本日の想定レンジ]
15日の米NYダウは361.24ドル安の34946.39、ナスダック総合指数は157.28pt安の13631.05、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比310円安の31940円。本日の日経平均は下落が予想される。昨日は178.98円高と反発したが、前日の413.74円の半値戻しに満たず、下降中の25日移動平均線を上回る場面はなかった。終値は再度の5日線割れが続き、上値の重さと足元の下落圧力の強さを窺わせた。一目均衡表では下向きの
転換線が基準線を下回ってチャート形状の悪化が進んだこともあり、本日は下押しが警戒される。8月7日安値31830.23円が下値抵抗線として期待されるが、終値で節目の32000円を下回ると、25日線から下放れることになり、一旦レンジ下限を探る展開になるリスクが意識されよう。

[予想レンジ]

上限32300円-下限31800円 <TY>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ