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米外為市場サマリー:145円50銭台で推移、米経済指標は強弱まちまち

配信日時:2023/08/16 07:54 配信元:MINKABU
 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円57銭前後と前日に比べ1銭程度のドル高・円安とほぼ横ばい。ユーロは1ユーロ=158円78銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安だった。  米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測から東京市場の夕方にはドル円相場が一時145円80銭台に上昇したものの、海外市場では持ち高調整の動きなどから上値が重かった。この日に発表された7月の米小売売上高が市場予想を上回ったことを手掛かりにドルが強含む場面もあったが、8月のニューヨーク連銀製造業景気指数が低調だったことをきっかけに失速。全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した8月の住宅市場指数が弱い内容だったことも重荷となり、一時145円10銭台に下押した。とはいえ、米長期金利が上昇基調を維持していることがドルの下支えとなり、売り一巡後は持ち直した。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0905ドル前後と前日に比べて0.0001ドル程度のユーロ安・ドル高とほぼ横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS

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