ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2122億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比22.1％増の2122億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同23.7％増の1752億円だった。 　個別ではインデックスファンドＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ日本株配当貴族 <2065> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> など15銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> など6銘柄が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.32％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が4.43％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が3.67％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.28％高と大幅な上昇。 　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.23％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は5.11％安、グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> は4.92％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.71％安、上場中国Ａ株パンダ <1322> は3.21％安と大幅に下落した。 　日経平均株価が413円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金981億8200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金898億3300万円も上回った。 　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が217億8800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が103億4000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が98億500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が95億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が91億5800万円の売買代金となった。 株探ニュース

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