ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は119億円と低調

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.7％減の295億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.5％増の233億円となっている。 　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。 　そのほか目立った値動きではＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> は8.10％安と大幅に下落。 　日経平均株価が126円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金119億3000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均191億500万円を大きく下回っており低調。 　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億7600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億2100万円の売買代金となっている。 株探ニュース

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