９日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１９１ドル安と続落

　９日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１９１．１３ドル安の３万５１２３．３６ドルと続落した。 　 　１０日に発表される米７月消費者物価指数（ＣＰＩ）の発表を前に様子見姿勢が強まった。ムーディーズ＜MCO＞が米中小銀の格付けを引き下げた影響が続き、銀行株などは軟調だった。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、ＪPモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞が軟調。ウォルト・ディズニー＜DIS＞やペプシコ＜PEP＞、マクドナルド＜MCD＞が値を下げた。半面、キャタピラー＜CAT＞やホーム・デポ＜HD＞、コストコ・ホールセール＜COST＞が高く、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が堅調だった。 　ナスダック総合株価指数は、１６２．３０８ポイント安の１万３７２２．０１６と続落した。 出所：MINKABU PRESS

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