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米外為市場サマリー:米CPIの上振れ観測から143円70銭台に上昇

配信日時:2023/08/10 08:07 配信元:MINKABU
 9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円73銭前後と前日に比べ35銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円76銭前後と同65銭程度のユーロ高・円安だった。  10日に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)に関心が集まるなか、市場の予想より上振れするとの観測から米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げが意識されドル買い・円売りが優勢だった。日銀による大規模な金融緩和が当面続くとの見方が根強いことから円が売られやすく、ドル円相場は一時143円75銭まで上伸した。一方、イタリア政府が銀行に対する追加課税案を部分的に撤回し、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぐなかユーロが買われた。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0974ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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