NY市場・クローズ

9日のNY市場は続落

配信日時:2023/08/10 07:29 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35123.36;-191.13
Nasdaq;;13722.02;-162.31
CME225;32120;-100(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は続落。ダウ平均は191.13ドル安の35,123.36ドル、ナスダックは162.31ポイント安の13,722.02で取引を終了した。イタリア政府が銀行の追加課税案の一部緩和を発表し、欧州株の反発に連れて寄り付き後、上昇。ただ、明日発表が予定されている消費者物価指数(CPI)を警戒した売りに押され、大きく下落に転じた。
金利の低下に伴いダウ平均は一時プラス圏を回復する場面があったが、原油高を嫌気した売りや戻り売りに押され、株式相場は下落して終了した。セクター別ではエネルギーや電気通信サービスが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比100円安の32120円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.68円換算)でソニーG<6758>、任天堂<7974>、ルネサス<6723>、三井トラスト<8309>などが下落した一方、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、みずほFG<8411>、富士フイルム<4901>などは上昇し、全体はやや買い優勢となった。 <YN>

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