後場の寄り付き概況

後場の日経平均は117円高でスタート、F&LCやクボタなどが上昇

配信日時:2023/08/08 13:06 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32371.58;+117.02TOPIX;2292.04;+8.11


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比117.02円高の32371.58円と、前引け(32358.10円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32340円-32390円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=143.20-30円と午前9時頃から70銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が下落して始まったが上げに転じ0.1%
ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は一時2%ほど下げた後にやや下げ渋り1.0%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。外為市場で円安・ドル高が進んでいることが輸出株などの株価下支え要因となっているもよう。一方、ダウ平均先物が軟調で、また、香港ハンセン指数が下げていることなどが東京市場の重しとなっているようだ。

 セクターでは、電気・ガス業、海運業、食料品が上昇率上位となっている一方、保険業、精密機器、その他製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、F&LC<3563>、川崎船<9107>、クボタ<6326>、三菱重<7011>、レーザーテック<6920>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>、三井物<8031>が高い。一方、イビデン<4062>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、川崎重<7012>、東京海上<8766>、信越化<4063>、アステラス薬<4503>、ルネサス<6723>、任天堂<7974>が下落している。

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