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米外為市場サマリー:米雇用統計を受け一時141円50銭台に軟化

配信日時:2023/08/07 08:02 配信元:MINKABU
 4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円76銭前後と前日に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円06銭前後と同1銭程度のユーロ安・円高とほぼ横ばいだった。  この日に米労働省が発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月に比べて18万7000人の増加と市場予想(20万人程度の増加)を下回った半面、失業率は前月の3.6%から3.5%(市場予想は3.6%)、平均時給は前年同月比4.4%の上昇(市場予想は4.2%程度の上昇)となった。これを受けて市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くとの見方が後退するとともに、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押され、ドル円相場は一時141円55銭まで軟化した。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1006ドル前後と前日に比べて0.0060ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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