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午前:債券サマリー 先物は小反発、長期金利は横ばいの0.645%で推移

配信日時:2023/08/04 11:17 配信元:MINKABU
 4日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は小反発した。日銀による長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化を受けた売り圧力が幾分、和らいだ。連日で急落したこともあって、底入れを期待した買いが相場を下支えした。  前日の米国市場では、米国債の増発計画が示されたことを受けた売りが続き、長期債相場は下落(金利は上昇)。米長期金利は4.2%に迫り、およそ9カ月ぶりの高水準をつけた。米債安が進行したものの、円債は売り疲れ感が意識され、外部要因を受けて下値を模索する姿勢は限られた。  先物9月限は前営業日比1銭高の146円33銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの0.645%で推移。一時0.650%に上昇する場面があった。 出所:MINKABU PRESS

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