後場の寄り付き概況

後場の日経平均は434円高でスタート、ソフトバンクGやトヨタ自動車などが上昇

配信日時:2023/07/31 12:53 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33193.92;+434.69TOPIX;2318.63;+28.02


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比434.69円高の33193.92円と前引け値(33262.74円)
から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、若干ながら上げ幅を縮める動き。
前場の日経平均は、寄り付き後もじりじりと上げ幅を広げる展開だった。後場の日経平均は、騰勢が落ち着く動きとなっている。ただし、週末には米雇用統計が発表予定である他、決算発表も本格化していることもあり、徐々に様子見ムードが強まる展開は想定内との声も一部市場関係者からは聞かれている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自動車<7203>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、三菱商事<8058>、ルネサス<6723>、日立<6501>などが上昇する一方、キーエンス<6861>、ファナック<6954>などの下げが目立つ。業種別では、輸送用機器、電気ガス、卸売などが上昇率上位で推移。

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