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米外為市場サマリー:米PMIの悪化を受け一時140円70銭台に軟化

配信日時:2023/07/25 07:46 配信元:MINKABU
 24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円48銭前後と前週末に比べ25銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円53銭前後と同1円15銭程度のユーロ安・円高だった。    日銀が27~28日に開く金融政策決定会合で現行の金融緩和策を据え置くとの見方などを背景に、足もとでドル高・円安が進んでいた反動からドル円相場は軟調にスタート。この日に米S&Pグローバルが発表した7月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で、総合が前月比1.2ポイント低下の52.0と5カ月ぶりの低水準になったことが分かると一時140円76銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったものの、25~26日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控えているとあって戻りは限定的だった。一方、7月のユーロ圏PMI速報値で総合が48.9と好不況の節目である50を2カ月連続で下回り、景気の先行きに不透明感が出てきたことからユーロは対ドルや対円で軟調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1064ドル前後と前週末に比べて0.0060ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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