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外為サマリー:CPI受け一時139円70銭台に伸び悩む

配信日時:2023/07/21 10:15 配信元:MINKABU
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円98銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル高・円安となっている。  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円07銭前後と前日に比べて40銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、労働需給の引き締まりが意識されるなか一時140円50銭まで上伸した。  ただ、140円台では戻り待ちのドル売りが出やすく、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状となっている。総務省が朝方発表した6月の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数の上昇率が前年同月比3.3%となり、伸び率が前月の3.2%を上回ったことが円買いにつながっている面もあり、午前9時00分過ぎには139円75銭まで下押す場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1137ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=155円90銭前後と同55銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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