後場の寄り付き概況

後場の日経平均は384円安でスタート、アドバンテストやディスコなどが下落

配信日時:2023/07/20 12:57 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32511.79;-384.24TOPIX;2261.99;-16.98


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比384.24円安の32511.79円と、前引け(32521.88円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は32450円-32520円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=139.10-20円と午前9時頃から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が取引開始後は堅調だったがその後下げに転じ0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝高の後に一時下げに転じた後、0.3%ほど上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。外為市場で朝方と比べやや円高・ドル安に振れたことが輸出株などの株価の重しとなる一方、日経平均が節目の32500円に接近し、押し目買いが入りやすい水準となっているとの見方もある。

 セクターでは、精密機器、電気機器、保険業が下落率上位となっている一方、鉄鋼、鉱業、空運業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、スクリーンHD<7735>、芝浦<6590>、ローム<6963>、メルカリ<4385>、信越化<4063>が下落。一方、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、川崎船<9107>、日産自<
7201>、NTT<9432>、商船三井<9104>、丸紅<8002>、JAL<9201>、JT<2914>、任天堂<7974>が上昇している。

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