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米外為市場サマリー:対ポンドでのドル買い波及で一時139円99銭まで上昇

配信日時:2023/07/20 08:01 配信元:MINKABU
 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円65銭前後と前日に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=156円43銭前後と同50銭強のユーロ高・円安だった。    日銀の植田和男総裁が18日にインドで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で「持続的・安定的な2%の物価目標までに距離があるとの認識に変化がなければ、粘り強く金融緩和を続ける姿勢も変わらない」と述べたことを受け、7月の日銀金融政策決定会合で政策を修正するとの観測が後退していることからドル買い・円売りが優勢だった。加えて、この日に英統計局が発表した6月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、英ポンド売り・ドル買いの流れが対円でのドル買いに波及したこともあり、ドル円相場は一時139円99銭まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1201ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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