後場の寄り付き概況

後場の日経平均は138円高でスタート、SHIFTやアドバンテストなどが高い

配信日時:2023/07/14 13:05 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32558.24;+138.91TOPIX;2245.33;+2.34


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比138.91円高の32558.24円と、前引け(32493.82円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32460円-32570円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=137.40-50円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が一時下げる場面があったが概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は底堅い動きで0.6%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。午前の中頃に一時137円20銭台まで進んだ円高・ドル安方向への動きが一服していることや、日経平均が前場に下落した場面でも下値が堅かったことなどが安心感となっているもよう。一方、明日からの3連休を前に、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、海運業、その他金融業、金属製品が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、小売業、保険業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、SHIFT<3697>、アドバンテスト<6857>、川崎船<9107>、ディスコ<6146>、楽天グループ<4755>、東エレク<8035>、郵船<9101>、商船三井<9104>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>が高い。一方、7&iHD<3382>、東京海上HD<8766>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、キヤノン<7751>、武田薬<4502>、第一三共<4568>、NTT<9432>、ソニーG<6758>、みずほ<8411>が下落している。

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