後場の寄り付き概況

後場の日経平均は467円高でスタート、ソシオネクストやリクルートHDなどが高い

配信日時:2023/07/13 13:02 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32411.09;+467.16TOPIX;2245.29;+23.81


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比467.16円高の32411.09円と、前引け(32357.04円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32300円-32420円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=138.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数がプラス圏で底堅く推移し0.8%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に上げ幅を広げ2.5%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。朝方、138円00銭台まで進んだ円高・ドル安の動きが一服していることが、株式市場で安心感となっているほか、ダウ平均先物が底堅く、また、香港ハンセン指数が大幅高となっていることが、東京市場の株価支援要因となっているもよう。また、明日の株価指数オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出を前に、持ち高調整の買いが見られるとの指摘もある。

 セクターでは、電気機器、サービス業、精密機器が上昇率上位となっている一方、空運業、水産・農林業、銀行業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、神戸物産<3038>、ルネサス<6723>、信越化<4063>、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>、丸紅<8002>、レーザーテック<6920>が高い。一方、ローソン<2651>、良品計画<7453>、イオン<8267>、川崎船<9107>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>が下落している。

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