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米外為市場サマリー:米金利低下が影響し140円30銭台に軟化

配信日時:2023/07/12 07:55 配信元:MINKABU
 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円36銭前後と前日に比べ95銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=154円52銭前後と同95銭程度のユーロ安・円高だった。    12日に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、持ち高調整の動きなどから米長期金利が低下したことが影響し、日米金利差の縮小を背景としたドル売り・円買いが優勢だった。日銀が今月下旬に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の見直しに動くとの思惑も円買いにつながり、ドル円相場は140円30銭台まで軟化した。一方、欧州経済研究センター(ZEW)が発表した7月のドイツ景気予測指数が市場予想を下回ったことを受け、ユーロも対円で軟調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1009ドル前後と前日に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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