７日の米株式市場の概況、米雇用統計を受けＮＹダウは１８７ドル安

　７日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１８７．３８ドル安の３万３７３４．８８ドルと３日続落した。 　 　米６月雇用統計は、非農業部門雇用者数は前月比２０万９０００人増と市場予想（２２万５０００人増）を下回ったものの、平均時給は前年同月比４．４％増と予想（４．２％増）を上回った。賃金の上昇が依然として強いことが懸念され、株式市場では米金融引き締めの長期化を警戒する売りが優勢となった。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、メタ・プラットフォームズ＜META＞が安く、ネットフリックス＜NFLX＞やコストコ・ホールセール＜COST＞、Ｐ＆Ｇ＜PG＞が値を下げた。ボーイング＜BA＞やナイキ＜NKE＞も軟調だった。半面、エヌビディア＜NVDA＞やアマゾン＜AMZN＞が高く、エクソン・モービル＜XOM＞やＪＰモルガン＜JPM＞、ゴールドマン＜GS＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は１８．３２７ポイント安の１万３６６０．７１６と３日続落した。 出所：MINKABU PRESS

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