５日の米株式市場の概況、追加利上げを警戒しＮＹダウは１２９ドル安

　５日の米株式市場では、ＮＹダウが前営業日の３日に比べ１２９．８３ドル安の３万４２８８．６４ドルと４日ぶりに反落した。 　 　６月１３～１４日開催分の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事録では、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）当局者の大半はいずれ追加利上げが必要になると予想していたことが判明した。また、中国６月非製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）が低下したことなども警戒された。ＪＰモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞が安く、アップル＜AAPL＞が軟調。中国が一部半導体関連素材の輸出規制を発表したことを受け、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞など半導体株が値を下げた。ウォルト・ディズニー＜DIS＞やナイキ＜NKE＞も軟調だった。半面、テスラ＜TSLA＞やマイクロソフト＜MSFT＞、メタ・プラットフォームズ＜META＞が高く、ネットフリックス＜NFLX＞やセールスフォース＜CRM＞が買われた。 　ナスダック総合株価指数は２５．１１９ポイント安の１万３７９１．６５４と３日ぶりに反落した。 出所：MINKABU PRESS

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