３日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１０ドル高と小幅に３日続伸

　３日の米株式市場では、ＮＹダウが前週末比１０．８７ドル高の３万４４１８．４７ドルと小幅に３日続伸した。 　 　米国市場は４日の独立記念日による祝日を控え短縮取引だった。一部銀行が配当金を引き上げたことから銀行株が上昇したほか、テスラ＜TSLA＞の４～６月期の電気自動車（ＥＶ）販売台数が市場予想を上回ったことが相場を押し上げた。ＪＰモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞、シティグループ＜C＞が高く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞、マイクロン・テクノロジー＜MU＞など半導体関連株もしっかり。ウォルト・ディズニー＜DIS＞やネットフリックス＜NFLX＞が高く、バークシャーハサウェイB＜BRK.B＞が値を上げた。半面、ゴーグル型端末「ビジョンプロ」の生産計画を引き下げたアップル＜AAPL＞が安く、マイクロソフト＜MSFT＞やアマゾン＜AMZN＞が値を下げた。ユナイテッドヘルス＜UNH＞やイーライ・リリー＜LLY＞、ジョンソン・エンド・ジョンソン＜JNJ＞が軟調だった。 　ナスダック総合株価指数は２８．８５０ポイント高の１万３８１６．７７３と続伸した。 出所：MINKABU PRESS

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