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米外為市場サマリー:一時142円30銭台に上昇するも伸び悩む
配信日時:2023/06/22 08:15
配信元:MINKABU
21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円88銭前後と前日に比べ40銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=155円89銭前後と同1円40銭強のユーロ高・円安だった。
この日に米下院金融サービス委員会での議会証言に臨むパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の証言原稿が朝方に明らかとなり、「インフレ率を目標の2%まで下げるためのFRBの戦いはまだ長い道のりがある」との認識を示すことが分かると、米金融引き締めの長期化観測が強まるとともに米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入し、一時142円36銭と昨年11月中旬以来のドル高・円安水準をつけた。ただ、パウエルFRB議長が証言の質疑応答で「向こう数カ月に利上げを継続するが、ペースはより緩やかなものにすることが理にかなう可能性がある」「プロセスの初期段階で利上げのペースは重要だったか、今はさほど重要ではない」と述べたことが伝わると、141円69銭まで伸び悩む場面があった。一方、欧州中央銀行(ECB)による利上げ長期化思惑などからユーロ買いが優勢で、対円では一時155円90銭と08年9月以来のユーロ高・円安水準をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0986ドル前後と前日に比べて0.0070ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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