NY市場・クローズ

21日のNY市場は続落

配信日時:2023/06/22 07:17 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33951.52;-102.35
Nasdaq;;13502.20;-165.09
CME225;33565;-5(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は続落。ダウ平均は102.35ドル安の33,951.52ドル、ナスダックは165.09ポイント安の13,502.20で取引を終了した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が半年に一度の金融政策報告に関する議会証言で年内の追加利上げが必要と再表明したため、警戒感から売りが先行。一方、証言内容は新味に欠け、材料出尽くし感から金利が伸び悩むと株価は下げ幅を縮小、ダウ平均は一時プラス圏を回復した。しかし、金利先高観に伴うハイテク売りが全体の重しになった。結局、主要株価指数は下落した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比5円安の33565円。ADR市場では、対東証比較(1ドル141.83円換算)で伊藤忠<8001>、三井住友<8316>、デンソー
<6902>、丸紅<8002>、コマツ<6301>などが上昇し、全般はやや買い優勢だった。 <YN>

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