５月訪日外客数１８９万８９００人、コロナ禍前の１９年５月比で３１．５％減＝日本政府観光局

　日本政府観光局が２１日発表した今年５月の訪日外客数（推計）は１８９万８９００人となった。新型コロナウイルスの感染が広がる前の１９年５月との比較では３１．５％減だった。 　コロナ禍前の１９年の同月と比べた減少率は、前月（２３年４月）は３３．４％だった。４年前の水準を下回った状況となっているが、回復基調は継続した。 　今年５月の訪日外客数は、前年同月（２２年５月）比では１２．９倍となった。韓国や台湾からの訪日外客数の増加が寄与したほか、シンガポールやベトナム、インドネシア、米国の訪日外客数は１９年５月を上回った。国際線の定期便は、コロナ禍前の約６割まで運航便数が回復した。 　前月（２３年４月）比では２．６％減少した。５月は桜シーズン後の閑散期となる。 出所：MINKABU PRESS

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