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外為サマリー:141円60銭台に下げ渋る、時間外の米金利上昇が下支え

配信日時:2023/06/21 10:17 配信元:MINKABU
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円69銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭弱のドル安・円高となっている。  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円47銭前後と前日に比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。足もとでの急ピッチなドル高・円安の進行を受けて持ち高調整の動きが出やすく、一時141円21銭まで軟化した。  ただ、21日と22日に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言ではタカ派的な姿勢が示されるとの見方が多く、東京市場のドル円相場は下げ渋る展開となっている。この日の時間外取引で米長期金利が小幅ながら上昇していることもドルの下支えとなり、午前9時50分ごろには141円60銭台に値を戻した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0916ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=154円67銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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