後場の寄り付き概況

後場の日経平均は264円安でスタート、日本製鉄や楽天グループなどが下落

配信日時:2023/06/20 13:32 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33106.22;-264.20TOPIX;2269.26;-21.24


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比264.20円安の33106.22円と、前引け(33161.94円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の日経225先物は33050円-33170円のレンジで往って来い。ドル・円は1ドル=141.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安。
アジア市況は上海総合指数が軟調に推移している一方、香港ハンセン指数は1.5%を超える下落率で午前の取引を終えている。前日の米株式市場が祝日で休場だったことで、手掛かり材料難のなか、後場の東京市場は引き続き冴えない展開が続いている。
一方、心理的な節目の33000円は意識されているようで、底堅さも見られている。

 セクターでは、保険、証券・商品先物取引、鉄鋼が下落率上位となっている一方、卸売、海運のみが上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニーG<6758>、東京海上<8766>、三井住友<8316>、楽天グループ<4755>、日本製鉄<5401>、ニデック<6594>などが下落。一方、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>、ANYCOLOR<5032>、さくらインターネット<3778>、ルネサス<6723>、住友商事<8053>、キヤノン<7751>、ディスコ<6146>などが上昇している。
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