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外為サマリー:141円90銭台で推移、日米金融政策の方向性の違いを意識
配信日時:2023/06/19 10:27
配信元:MINKABU
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円95銭前後と前週末の午後5時時点に比べて80銭程度のドル高・円安となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円82銭前後と前日に比べて1円50銭強のドル高・円安で取引を終えた。日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが優勢で、一時141円92銭と約7カ月ぶりの水準まで上伸した。
この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は堅調な展開で、午前9時50分過ぎに141円97銭をつける場面があった。日銀の植田和男総裁が16日の記者会見で政策修正に慎重な姿勢を示した一方、米リッチモンド連銀のバーキン総裁が前週末の講演で「インフレを鈍化させ堅調な米国の経済と労働市場を減速させるため、米金融当局は一段の引き締め策を講じる必要があるかもしれない」と述べ、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が「一部の銀行を巡る懸念で金融当局のインフレ退治に支障をきたしてはならない」との考えを示したことでドル買い・円売りが入りやすくなっているようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0937ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=155円25銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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