１６日の米株式市場の概況、米利上げに対する警戒感でＮＹダウは１０８ドル安

　１６日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１０８．９４ドル安の３万４２９９．１２ドルと反落した。 　 　米利上げ長期化に対する警戒感が浮上し、ＮＹダウ、ナスダック指数ともに下落した。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）高官によるタカ派発言が警戒された。一方、ミシガン大学消費者態度指数は底堅い内容で、全体相場を下支えした。アップル＜AAPL＞やマイクロソフト＜MSFT＞、メタ・プラットフォームズ＜META＞が安く、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が軟調。キャタピラー＜CAT＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞、ウォルマート＜WMT＞が値を下げた。半面、テスラ＜TSLA＞が高く、エヌビディア＜NVDA＞やインテル＜INTC＞が堅調。ボーイング＜BA＞やコカ・コーラ＜KO＞が買われた。 　ナスダック総合株価指数は９３．２５０ポイント安の１万３６８９．５７１と７日ぶりに反落した。 出所：MINKABU PRESS

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