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外為サマリー:一時140円80銭近辺まで上昇、日銀政策の現状維持で円売り圧力
配信日時:2023/06/16 15:17
配信元:MINKABU
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円71銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル安・円高となっている。
15日の欧州中央銀行(ECB)理事会で利上げが決まったことを受けた対ユーロでのドル売りが対円でのドル売りに波及したほか、前日に発表された米新規失業保険申請件数(前週分)の悪化が影響し、ドル円相場は午前10時40分過ぎに一時139円85銭まで軟化した。ただ、日銀金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を軸とした現行の大規模な金融緩和策を継続することが決まると、利上げバイアスを維持する米国や追加利上げが見込まれる欧州との方向性の違いを意識した円売りが流入。一部ではYCCの修正を見込んでいた向きもあったようで、午前11時50分過ぎには140円77銭までドル高・円安が進んだ。その後は夕方に行われる植田和男総裁の記者会見を見極めたいとして模様眺めムードが広がる場面もあったが、日経平均株価の上昇を手掛かりに安全通貨とされる円を売る動きもあり、午後2時40分ごろには140円80銭近辺まで上昇した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0940ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=153円94銭前後と同1円00銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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