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午前:債券サマリー 先物は続落、日銀会合結果控えポジション調整

配信日時:2023/06/16 11:13 配信元:MINKABU
 16日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続落した。前日の米国市場で長期債相場は上昇(金利は低下)したものの、日本国内では日銀による金融政策決定会合の結果発表を見極めたいとの姿勢が優勢だった。ポジション調整目的の売りが相場の重荷となった。  日銀の金融政策決定会合を巡っては、政策の現状維持がコンセンサスとなっている。この日は日経平均株価が下落したが、円債に資金をシフトする目的の買い意欲も限られた。  先物9月限は前営業日比11銭安の147円97銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回りは同0.005%高い0.425%で推移している。一時0.430%に上昇する場面があった。 出所:MINKABU PRESS

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