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午前:債券サマリー 先物は続伸、米金利の低下が支援材料

配信日時:2023/06/13 11:42 配信元:MINKABU
 13日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。時間外取引での米長期金利の低下を手掛かりとした買いで一時148円30銭まで上伸した。  12日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことが支援材料となり、債券先物は買い優勢でスタート。今晩に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから模様眺めムードが広がりやすかったものの、今週15~16日に開かれる日銀金融政策決定会合での金融政策の現状維持観測もあって堅調な相場展開だった。なお、きょうは財務省が流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)を実施する予定となっている。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比20銭高の148円29銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.415%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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