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米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され一時139円70銭台に上昇

配信日時:2023/06/13 08:06 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円60銭前後と前週末に比べ20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=150円18銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安だった。    13日に発表される5月の米消費者物価指数(CPI)や13~14日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えるなか、ニューヨーク市場のドル円相場は欧州市場で一時139円07銭まで軟化した流れを引き継いでスタートした。ただ、米長期金利が持ち高調整の動きなどから上昇すると、つれて日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締め姿勢を維持するとの見方が根強いこともドルを押し上げる要因となり、139円76銭まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0757ドル前後と前週末に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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