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午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.425%に低下
配信日時:2023/06/12 15:52
配信元:MINKABU
12日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。今週開かれる日銀会合で金融政策が維持されるとの見方を背景に買いが優勢だった。
9日に一部で「日銀は15~16日に開く金融政策決定会合で、長短金利を操作するイールドカーブ・コントロール(YCC)を軸とした現行の金融緩和政策の継続を決める公算が大きい」と報じられたことが買い安心感を誘ったもよう。前週末の米長期債相場が反落した影響は特にみられず、債券先物は朝方に一時148円26銭まで上伸した。ただ、今週は13日に発表される5月の米消費者物価指数(CPI)をはじめ、13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、15日の欧州中央銀行(ECB)理事会、15~16日の日銀金融政策決定会合と重要イベントが相次ぐことから一段の上値追いには慎重姿勢。この日は財務省による国債入札や日銀の定例オペがなく、新規の手掛かり材料に乏しいこともあり、朝方の買いが一巡したあとは模様眺めムードが強まった。なお、あす13日は流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が実施される予定となっている。
先物9月限の終値は前週末比9銭高の148円09銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%低下の0.425%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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