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米外為市場サマリー:139円40銭前後で推移、重要イベント控え上値重い

配信日時:2023/06/12 07:53 配信元:MINKABU
 9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円40銭前後と前日に比べ50銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=149円70銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。    一部で「日銀は15~16日に開く金融政策決定会合で、長短金利を操作するイールドカーブ・コントロール(YCC)を軸とした現行の金融緩和政策の継続を決める公算が大きい」と報じられ、米連邦準備理事会(FRB)との方向性の違いからドル円相場が日本時間夕方に一時139円73銭まで上伸した流れを引き継いだ。ただ、来週は13日に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されているほか、13~14日には米連邦公開市場員会(FOMC)が開かれることから追随買いは広がらず。一時139円03銭まで伸び悩んだあとは米長期金利の上昇などを手掛かりに切り返したが、一方向には持ち高を傾けにくいとあって上値は139円60銭近辺にとどまった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0749ドル前後と前日に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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