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午前:債券サマリー 先物は反落、米下院は債務上限停止法案を可決

配信日時:2023/06/01 11:44 配信元:MINKABU
 1日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。買い先行で始まったものの、米下院で債務上限停止法案が可決されたことが伝えられると値を消した。  債券先物は前日比8銭高の148円68銭で寄り付いた。米連邦準備理事会(FRB)の発言などから6月の米利上げ観測が後退するなか、5月31日の米長期債相場が3日続伸(金利は低下)したことが支援材料となった。ただ、米下院で政府の債務上限を停止する法案が賛成多数で可決されたことが報じられると、リスクオンのムードが強まるとともに安全資産とされる債券は売りが優勢となった。なお、きょうは財務省による10年債入札が実施される。  午前11時の先物6月限の終値は、前日比4銭安の148円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.435%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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