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外為サマリー:一時138円90銭台に軟化、日米金利差の縮小を意識

配信日時:2023/06/01 10:20 配信元:MINKABU
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円20銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭強のドル安・円高となっている。  5月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円34銭前後と前日に比べて40銭強のドル安・円高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官が6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りを支持する姿勢を示したことが影響し、一時139円24銭まで軟化した、  この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場も軟調な展開。米長期金利が低下していることから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすく、午前8時30分ごろには138円96銭をつける場面があった。その後は下げ渋る動きとなっているものの、米下院での債務関連法案の採決結果を待つ状況で戻りは限定的となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0686ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=148円75銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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