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午前：債券サマリー　先物は続伸　月末で年限長期化の買い需要

配信日時：2023/05/31 11:13 配信元：MINKABU
　３１日午前の債券市場で、先物中心限月６月限は続伸した。連休明けとなる３０日の米国市場で長期債相場が上昇（金利は低下）した。国内では月内最終営業日とあって、機関投資家による年限長期化に向けた買い需要があり、円債相場の支えとなった。 　経済産業省がこの日発表した４月の鉱工業生産指数（２０１５年＝１００、季節調整済み）は前月比０．４％低下した。プラスを見込んでいた市場予想に反し、３カ月ぶりの下落となった。国内景気の先行きへの慎重な見方が強まったことも、債券先物には買いを誘う要因となったようだ。 　先物６月限は前日比１５銭高の１４８円６９銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発１０年債利回りは同０．０１５％低下の０．４１５％で推移している。 出所：MINKABU PRESS

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