NY市場・クローズ

30日のNY市場はまちまち

配信日時:2023/05/31 07:13 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33042.78;-50.56
Nasdaq;;13017.43;+41.74
CME225;31145;-235(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場はまちまち。ダウ平均は50.56ドル安の33,042.78ドル、ナスダックは41.74ポイント高の13,017.43で取引を終了した。週末にバイデン大統領とマッカーシー下院議長が債務上限の引き上げで合意したことを受け、寄り付きは上昇。しかし、合意案に民主・共和両党それぞれから一部議員の反対が予想されていることから、議会採決の行方に対する警戒感が相場の重しとなった。ダウ平均は終盤にかけて下げ幅を縮小し、小幅安で終了。ナスダック指数は長期金利の低下やエヌビディア(NVDA)の上昇が相場を支えるも伸び悩んだ。セクター別では自動車・自動車部品が大きく上昇したほか半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器などが上昇。一方で家庭・パーソナル用品、食品・飲料・タバコの下げが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比235円安の31145円。ADR市場では、対東証比較(1ドル139.77円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、三井物産<8031>、オリックス<8591>をはじめ全般売り優勢となった。 <YN>

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