後場の寄り付き概況

後場の日経平均は237円高でスタート、芝浦や川崎重などが高い

配信日時:2023/05/26 13:07 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31038.36;+237.23TOPIX;2155.37;+9.22


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比237.23円高の31038.36円と、前引け(31101.60円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は31010円-31080円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=139.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まった後も軟調で0.5%ほど下落している。香港市場は休場。後場の東京市場は前引けに比べ売りが先行して始まった。朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることや、ダウ平均先物がやや軟調なことなどが東京市場の株価の重しとなっていることに加え、週末ということもあり、利益確定売りが出やすいようだ。

 セクターでは、空運業、陸運業、精密機器が上昇率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、芝浦<6590>、スクリーンHD<7735>、川崎重<7012>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、イビデン<4062>、HOYA<7741>、丸紅<8002>、SUMCO<3436>が高い。一方、第一三共<4568>、ニデック<6594>、日本製鉄<5401>、楽天グループ<4755>、NTT<9432>、ダイキン<6367>、武田薬<4502>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>が下落している。

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