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午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.380%に上昇
配信日時:2023/05/18 15:35
配信元:MINKABU
18日の債券市場で、先物中心限月6月限は3日ぶりに反落。日経平均株価が続伸するなどリスクオンの地合いとなったことや、この日の国債買いオペ結果が弱めと受け止められたことが影響した。
17日の米市場では、米債務上限問題を巡る与野党協議が進展するとの期待感が高まった。同日にバイデン米大統領が「米国は債務不履行(デフォルト)に陥ることはない」と述べたほか、野党・共和党のマッカーシー下院議長も「最終的にはデフォルトは発生しない」との認識を示したことで、投資家がリスク資産を選好する動きが活発化。NYダウをはじめ米主要株価指数が大幅高となった半面、米長期債相場は4日続落(金利は上昇)し、この流れが東京市場に波及した。日銀が午前10時過ぎに通知した定例の国債買いオペで、「残存期間5年超10年以下」の買い入れ額を前回の6250億円から5750億円に減額した影響は限定的だったが、午後に入って応札倍率が2.45倍と前回の2.16倍を上回ったことが分かると債券先物に売りが流入。「同25年超」の応札倍率も前回の3.44倍から4.10倍に上昇したことで、需給の緩みが意識された。株価の上昇が安全資産とされる債券の重荷となるなか、先物は午後に148円85銭まで軟化する場面があった。
先物6月限の終値は前日比26銭安の148円86銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%上昇の0.380%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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