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午前:債券サマリー 先物は反落、リスクオン地合いで売り優勢

配信日時:2023/05/18 11:46 配信元:MINKABU
 18日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日の米長期債相場が4日続落(金利は上昇)したことが影響し、寄り付きから売りが優勢だった。  17日の米市場では米債務上限問題を巡る与野党協議が進展するとの期待感を背景に、投資家がリスク資産を選好する動きが強まった。米長期債が売られた半面、NYダウをはじめ米主要株価指数は上昇。この地合いが東京市場にも波及し、債券先物は一時148円91銭まで軟化した。なお、日銀は午前10時過ぎに通知した国債買いオペで、「残存期間5年超10年以下」の買い入れ額を前回の6250億円から5750億円に減額したが、相場への影響は限定的だった。  午前11時の先物6月限の終値は、前日比12銭安の149円00銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.370%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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