NY市場・クローズ

9日のNY市場は下落

配信日時:2023/05/10 07:19 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33561.81;-56.88
Nasdaq;;12179.55;-77.36
CME225;29225;-15(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は下落。ダウ平均は56.88ドル安の33,561.81ドル、ナスダックは77.36ポイント安の12,179.55で取引を終了した。地銀セクターの売りが再開し、寄り付き後、下落。消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控える中、金利が上昇したことも重しとなり日中も軟調に推移した。終盤にかけ、NY連銀のウィリアムズ総裁が講演で利上げ停止の可能性を示唆すると地銀株の回復に連れて株式相場は下げ幅を縮小。しかし、バイデン大統領と議会指導者との会合を控えて債務上限問題への懸念がくすぶる中、マイナス圏で終了した。セクター別では小売りが小幅上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円安の29225円。ADR市場では、対東証比較(1ドル135.19円換算)でトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>、セコム<9735>、ANAHD<9202>などが下落した一方、NTT<9432>、任天堂<7974>、三井物産<8031>、みずほFG<8411>などは買われ、全体はやや売り優勢の展開。 <YN>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ