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午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安が影響

配信日時:2023/05/09 11:29 配信元:MINKABU
 9日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日の米長期債相場が3日続落(金利は上昇)したことが影響し、寄り付きから売りが優勢だった。  米国では週内に複数の国債入札が予定されていることから需給悪化が警戒されやすく、8日に米長期金利が上昇した流れが東京市場に波及。また、きょうは国内でも財務省による10年債入札が実施されることから買いを手控える向きが多かった。日経平均株価が反発するなどリスク選好地合いとなるなか、債券先物は断続的な売りに押され一時148円41銭まで軟化した。  午前11時の先物6月限の終値は、前日比24銭安の148円42銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.425%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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