後場の寄り付き概況

後場の日経平均は185円安でスタート、三菱UFJやファーストリテなどが売られている

配信日時:2023/05/08 12:50 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28972.50;-185.45TOPIX;2070.96;-4.57


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比185.45円安の28972.50円と前引け値(28969.68円)と概ね変わらずの水準から取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、中頃にかけて下げ幅を縮めるも、結局は元の水準に押し戻される動きだった。前場の日経平均は、寄り付き後にもみ合いながら下げ幅を広げる展開。後場の日経平均は、追加の手がかり材料も観測されないなか、きょうの安値に近い水準での動きとなっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>などが売られている一方、JT<2914>、任天堂<7974>、日本郵船<9101>、メルカリ<4385>、ダイキン<6367>などが買われている。業種別では、鉱業、精密機器、銀行などが下落率上位で推移している。

<CS>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ