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午後:債券サマリー 先物は反発、5年債入札結果は順調

配信日時:2023/04/11 15:31 配信元:MINKABU
 11日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前日に行われた日銀総裁の就任会見がハト派的と受け止められ、早期の政策修正思惑が後退した。  日銀総裁に就いた植田和男氏は10日に開いた就任後初の記者会見で、現在の大規模緩和を支える長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)を継続することが適切と述べ早期の緩和修正思惑を牽制。マイナス金利政策についても継続するのが適当だと語り、市場参加者の間で日銀が今月27~28日に開く金融政策決定会合での政策修正が遠のいたとの見方が広がった。前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)した影響は特にみられず、債券先物には断続的に買いが流入。午後に入ると、この日に実施された5年債入札が順調な結果となったことが安心感を誘い、先物は一時147円92銭まで上伸した。なお、5年債の入札結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(3月14日)の5銭から縮小し、応札倍率は3.95倍と前回の3.26倍を上回り、需要の底堅さが意識された。  先物6月限の終値は前日比24銭高の147円81銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.450%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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