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午後:債券サマリー 先物は続伸、30年債入札結果は強め

配信日時:2023/04/06 15:35 配信元:MINKABU
 6日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。前日の米債券高を背景に買いが先行し、午後は30年債入札が強めの結果となったことを受けて上げ幅を広げる場面があった。  5日に米民間雇用サービスADPが発表した3月の全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が市場予想を下回ったほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の米非製造業(サービス業)景況感指数が前月から低下したことで、同日の米債券市場では米国の景気減速が意識された。米長期金利は一時3.26%と昨年9月中旬以来の水準に低下し、この流れが東京市場に波及するかたちで債券先物は買い優勢でスタート。その後も日経平均株価が下落するなどリスクオフ地合いのなか堅調に推移した。午後に入ると、債券先物は30年債入札の結果を手掛かりに一時147円75銭まで上伸。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が10銭と前回(3月7日)の19銭から縮小し、応札倍率が3.19倍と前回の3.00倍を上回ったことが好感された。ただ、9日に植田和男氏の日銀総裁への就任を控え、政策修正の思惑がくすぶっていることから買い一巡後は伸び悩み。あす7日に米3月雇用統計の発表が予定されていることも買い手控えにつながったようだ。  先物6月限の終値は前日比15銭高の147円66銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.465%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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