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午後:債券サマリー 先物は4日続落、10年債入札結果は低調

配信日時:2023/04/04 15:51 配信元:MINKABU
 4日の債券市場で、先物中心限月6月限は4日続落。この日に実施された10年債入札が低調な結果となり、午後には147円43銭まで軟化する場面があった。  債券先物は前日比18銭高の147円89銭でスタートした。3日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の米製造業景況感指数が悪化したことで米景気懸念が強まり、同日の米長期債相場が3日続伸(金利は低下)したことが支援材料となった。ただ、財務省が実施する10年債入札に対する警戒感から寄り付きを高値に伸び悩み。前週末に日銀が公表した4~6月期の国債買い入れ予定で、中長期・超長期ゾーンの1回当たりの買い入れ予定額のレンジが拡大したことを受け、下限に近い水準でオファーされれば需給が緩むとの懸念も依然としてくすぶっているようだった。午後に入ると、先物は入札結果発表後に一段と下落。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が11銭と前回(3月2日)のゼロ銭から拡大し、応札倍率が3.77倍と前回の7.55倍を大きく下回ったことが嫌気された。市場では9日に植田和男氏の日銀総裁への就任を控え、政策修正の思惑などから積極的な応札が手控えられたとの見方があった。  先物6月限の終値は前日比23銭安の147円48銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.050%上昇の0.415%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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