寄り付き概況
日経平均は25円高でスタート、シマノや中外薬などが上昇
配信日時:2023/04/04 09:32
配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;28213.93;+25.78TOPIX;2019.60;+1.92
[寄り付き概況]
4日の日経平均は25.78円高の28213.93円と3日続伸して取引を開始した。前日3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は327.00ドル高の33601.15ドル、ナスダックは32.45ポイント安の12189.45で取引を終了した。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定したことを背景に、原油高に伴いエネルギー関連株が買われ、上昇スタート。ダウ平均は終日エネルギー関連株が支え堅調に推移した一方、ハイテクは軟調で相場の上値を抑制した。
今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が4日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で原油先物価格が大きく上昇したことを受け、資源・エネルギー関連株に資金が向かいやすく、相場の下支え要因となった。さらに、政府が新型コロナの水際対策を5月8日に終了すると発表したことから、インバウンド消費の拡大、本格的な経済再開(リオープン)
への期待が高まったことも、投資家心理を明るくした。一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=132円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。今日は、トランザクション・メディア・ネットワークス<5258>が東証グロースに上場した。
セクター別では、鉱業、石油石炭製品、建設業、食料品、海運業などが値上がり率上位、輸送用機器、倉庫運輸関連、精密機器、ゴム製品、空運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、シマノ<7309>、中外薬<4519>、任天堂<7974>、東電力HD<9501>、レーザーテック<6920>、デンソー<6902>、郵船<9101>、INPEX<1605>、信越化<4063>、川崎船<9107>、日立<6501>、商船三井<9104>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>、三菱商事<8058>などが上昇。他方、JAL<9201>、7&iHD<3382>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、ブリヂストン<5108>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、日本製鉄<5401>、東京海上<8766>、ホンダ<7267>、武田<4502>などが下落している。
<CS>
日経平均;28213.93;+25.78TOPIX;2019.60;+1.92
[寄り付き概況]
4日の日経平均は25.78円高の28213.93円と3日続伸して取引を開始した。前日3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は327.00ドル高の33601.15ドル、ナスダックは32.45ポイント安の12189.45で取引を終了した。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定したことを背景に、原油高に伴いエネルギー関連株が買われ、上昇スタート。ダウ平均は終日エネルギー関連株が支え堅調に推移した一方、ハイテクは軟調で相場の上値を抑制した。
今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が4日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で原油先物価格が大きく上昇したことを受け、資源・エネルギー関連株に資金が向かいやすく、相場の下支え要因となった。さらに、政府が新型コロナの水際対策を5月8日に終了すると発表したことから、インバウンド消費の拡大、本格的な経済再開(リオープン)
への期待が高まったことも、投資家心理を明るくした。一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=132円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。今日は、トランザクション・メディア・ネットワークス<5258>が東証グロースに上場した。
セクター別では、鉱業、石油石炭製品、建設業、食料品、海運業などが値上がり率上位、輸送用機器、倉庫運輸関連、精密機器、ゴム製品、空運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、シマノ<7309>、中外薬<4519>、任天堂<7974>、東電力HD<9501>、レーザーテック<6920>、デンソー<6902>、郵船<9101>、INPEX<1605>、信越化<4063>、川崎船<9107>、日立<6501>、商船三井<9104>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>、三菱商事<8058>などが上昇。他方、JAL<9201>、7&iHD<3382>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、ブリヂストン<5108>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、日本製鉄<5401>、東京海上<8766>、ホンダ<7267>、武田<4502>などが下落している。
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況