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午後:債券サマリー 先物は反発、朝方の買い一巡後は伸び悩む

配信日時:2023/03/23 15:55 配信元:MINKABU
 23日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前日の米債券高を引き継ぐかたちで始まったが、朝方の買いが一巡したあとは伸び悩んだ。  米連邦準備理事会(FRB)は22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、大方の予想通り0.25%の利上げを決めた。一方、声明文ではこれまでの「継続的な利上げが適切」との文言が削除され、「幾分の追加的な金融政策引き締めが適切になるかもしれない」と表現を改めたことで、同日の米債券市場では利上げの打ち止めが近いとの思惑が台頭。米長期債相場が反発(金利は低下)した流れが東京市場に波及し、債券先物は朝方に一時148円70銭まで上伸した。ただ、FRB当局者の23年末の政策金利の予想中央値が5.1%で据え置かれたほか、パウエルFRB議長が記者会見で「インフレは我々の目標をはるかに超えている」などと発言したことから、市場参加者の間ではFOMCはハト派的ではないとの見方もあり、朝方の買いが一巡したあとは上値が重くなった。一時300円近く下落していた日経平均株価が下げ渋ったことも債券相場に影響し、先物は午後に148円44銭まで押される場面があった。なお、この日は流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施され、応札倍率は3.30倍と前回の3.44倍を下回ったが、市場では無難と受け止める向きが多かった。  先物6月限の終値は前日比24銭高の148円52銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.295%に低下した。 出所:MINKABU PRESS

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